御香水(ごこうすい)

御香水は、御香宮神社の名水で伏見七名水の1つ。山城志では石井(御香水)、春日井、苔清水、白菊井、竹中清水、田中清水、常盤井が伏見七つ井として紹介されています。※春日井と苔清水は現在、存在していません。


明治時代に一度枯れたそうですが1982(昭和57年)の春に復元され、1985年(昭和60年)に環境庁の名水百選の1つに選ばれました。


歴史


平安時代の862年(貞観4年)9月9日、この地で香りの良い湧水が出ました。湧水を病人に飲ませるとたちまち病が治ったことから第56代清和天皇より御香宮の名を賜りました。


日本名所風俗図絵では、瀕死の猿使いが御香宮神社を訪れた際、猿が御香水をすくって猿使いの口に注いで命を救った話が載っています。また、尾張徳川家の祖・徳川義直(家康の九男)や紀州徳川家の祖・徳川頼宣(家康の十男)は御香水を産湯として使ったそうです。


御香宮神社の行き方

所在地:〒612-8039京都府京都市伏見区御香宮門前町174

電話:075-611-0559


電車

京阪電車 伏見桃山駅 徒歩5分

近鉄京都線 桃山御陵 徒歩5分

JR奈良線 桃山駅 徒歩5分