観亀稲荷社(かんきいなりしゃ)

観亀稲荷社は、東山区祇園町に祀られている稲荷社です。祗園東の花街の氏神。


地元の方からは「かんきさん」と呼ばれ、古くから親しまれています。


ご祭神

加具都智命(かぐつちのみこと)

宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)


ご利益

「火伏せ」、「防火」にご利益があるといわれています。


歴史

観亀稲荷社の建つ場所は江戸時代、※膳所藩(ぜぜはん)の京屋敷があった所でした。※近江国(現在の滋賀県)の大津周辺の藩


1709年(宝永6年)、膳所藩は大和郡山藩、淀藩、亀山藩と共に禁裏御所方火消の命を受け、膳所藩5代藩主・本多康命(ほんだやすのぶ)は、御所の火の番をしている膳所藩から火を出してはいけないとの思いで、火伏せの神「秋葉権現」を膳所藩内の茶臼山(ちゃうすやま)に勧請し、この地に分霊を祀りました。


創建する際、この地にあった竹やぶの中から亀が出てきて喜(歓)んだといわれ、神社の名を歓亀神社、または歓喜神社としました。その後、観亀神社となり、観亀稲荷社と改められました。


祭典

2月 二の午祭

3月 観亀神社茶会

5月 宵宮祭

5月 例祭

11月 お火焚き祭


観亀稲荷社への行き方

所在地:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町北側347−101


電車

京阪電気鉄道京阪本線 祇園四条駅 徒歩6分