大田神社の杜若(カキツバタ)

大田神社は、日本三大カキツバタ自生地の1つで、境内参道の東側にある大田の沢(約2千平方メートル)に約2万5000株のカキツバタが咲きます。平安時代にはすでに名高い花として知られていました。例年5月上旬から中旬が見頃。


大田ノ沢のカキツバタ群落として1939年(昭和14年)に国の天然記念物に指定されました。


昔から大田の沢に手を入れると手が腐ると言い伝えがあり、これはカキツバタを持ち帰らない為の戒めといわれています。


毎年カキツバタの見頃には上賀茂神社敬神婦人会による「やきもちと湯茶」の接待が行われています。


絵馬

絵馬もカキツバタを焼印したものです。


大田神社のカキツバタと文学

藤原俊成が大田神社のカキツバタを和歌に詠みました。

神山や 大田の沢の かきつばた 深きたのみは 色にみゆらん(五社百首)


大田神社のカキツバタと芸術

尾形光琳が大田神社のカキツバタをもとに「燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)」を描いたといわれています。


杜若(カキツバタ)

燕子花とも書きます。

アヤメ科アヤメ属の耐寒性多年草。

水辺に咲く花で、高さは50~70cm程、紫色の花を付けます。


4月17日、4月29日、5月10日、5月13日、5月14日、6月10日、6月20日、7月3日の誕生花。


花言葉は「幸運が必ず来る」、「幸せはあなたのもの」、「気品」、「贈り物」、「音信」


大田神社の行き方

所在地:〒603-8047京都府京都市北区上賀茂本山340

電話:075-781-0011


電車

地下鉄烏丸線 北山駅 徒歩20分